・皆さんが不安や恐怖を抱いている新型コロナウイルスですが、正しい知識と適切な対処で乗り越えることができます。過剰な心配や恐怖は不要です。「正しく恐れる」ことでこの難関を乗り越えられることと思っています。当クリニックでは、以下の環境を保つよう努めてまいります。
・「密閉」空間を避ける・・・換気扇とドア、窓の開放による2方向換気を30分に1回行う
・「密集」を避ける・・・・待合室は4人以内を保つため予約時間通りの適切な来院時間の推奨とご依頼
(30分に2〜4名の予約をお受けしておりますが、予定時間よりかなり早く来院する方がいらっしゃるため、待合室に30分前の予約時間の方と重なり、待合室が窮屈になることがありますので、適切に時間通りに来ていただけますと密集が避けられます。
確認しますと、診察券の記載時間が10:00の方は、10:00〜10:30の間に来院してください。10:00前に来院するのは避けてください。10:30の記載の方は10:30〜11:00までに来院するという予約制です。)
・「密接」を避ける・・・待合室、診察室ともに手の届かない距離の確保を行います。
東京都医師会では、リーフレットを作成し予防策をまとめております。(東京都医師会のホームページ参照)厚生労働省の発表では、感染者の80%は他人に感染させていません。仮に自分が感染したとしても80%の人が軽症あるいは無症状で治癒しております。東京都の人口比率か考えると「三密」を避け下記の予防策を行なっていれば感染の可能性はかなり低いものです。
・こまめに手洗いとうがいを行う
・咳エチケット(咳やくしゃみが出るならマスクを着用する)
・感染が疑われる方、風邪症状のある方は2週間の自宅待機をする
・健康な生活のための外出や適度な運動を行う(人との距離は1〜2m)
・美味しいものと食べ、運動をし、ぐっすり休むことで体調管理を万全に行う。
過剰に恐れることはせず、シンプルなことに留意するだけです。私は感染症の専門ではありませんが、精神科医の立場から、世の中の報道は、少々偏っているところがありそれにより皆さんが過剰に不安と恐怖を感じているような気がしてなりません。この書き込みに目をとめられた方のお役に立てれば幸いです。
院長 宮山恭子
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